私が歯科医師を志したのは、両親の影響が大きかったように思います。私の叔父の息子が歯科医師になったことを受けて、両親も私の将来の仕事として歯科医師が良いのではないかと思うようになったそうです。保育園のころから「将来は歯医者さんになるんだよ」と言われていて、両親の意向を受け、私は小学1年のころから日本歯科大学の小児歯科に通っていました。その場でも両親は「あの歯医者さん、かっこいいね」と私によく声をかけていました。両親はいろいろな方法で、私の歯科医師に対する思いを高めようとしたのです。

私も大きくなるにつれて、将来の職業として自然と歯科医師が頭に浮かぶようになりました。高校を卒業後、小さなころから通っていた日本歯科大学に入学しました。

大学病院以外にもさまざまなクリニックでアルバイトをしました。しかし当時は小児歯科を専門とする歯科医師が今よりも少なく、お子さんの診療方針に疑問を感じたり、専用の治療器具が足りなかったりする状況が多々ありました。「お子さん、ご両親にもっと喜ばれる診療をするためには、開業した方が良いのでは」といった思いが強くなっていき、歯科医師になって5年目の1996年に「ポニー小児歯科クリニック」を開院しました。

当院には院長自慢のスタッフが揃っています。彼女たちは院長とともに患者さんに真摯に向き合ってくれる、それぞれの仕事のプロフェッショナルです。
当院ではスタッフ教育にも力を入れており、患者さんから口に関することを聞かれた場合、どのスタッフも同じ高いレベルで対応することができます。